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外壁塗装の際天気はいつがベスト?雨の日でもできることはある!

塗装コラム 2024.11.15 (Fri) 更新

外壁塗装は、家の顔ともいえる大切なメンテナンスです。
せっかく塗装するなら、美しく仕上がって長持ちしてほしいですよね。
そこで気になるのが、外壁塗装に適した天気です。

「外壁塗装は晴れた日じゃないとダメなの。」
「雨の日は何もできないの。」
そんな疑問をお持ちのあなたのために、外壁塗装に適した天気と、雨天時でもできることを解説していきます。

□外壁塗装に適した天気と気候

外壁塗装は、晴天時、または曇りで気温5℃以上、湿度85%以下の時に最適です。
雨や雪、強風時は塗装できません。
なぜなら、雨天時は塗料の品質低下、色ムラ、乾燥不足、塗料の飛散など、様々な不具合が発生する可能性があるからです。

1: 塗料の品質低下

雨水が塗料と混ざると、塗料の成分が変化し、耐久性が低下してしまいます。
特に、高性能なフッ素塗料などは、雨水の影響を受けやすく、本来の耐用年数を発揮できない可能性があります。

2: 色ムラや水疱

雨水によって塗料が薄くなったり、乾燥が不十分になったりすることで、色ムラや水疱が発生することがあります。
せっかく綺麗に塗装しても、仕上がりが悪くなってしまうのは残念ですよね。

3: 乾燥不足

塗料は、乾燥する過程で硬化し、強固な塗膜を形成します。
しかし、雨天時や湿度の高い状態では、乾燥が遅くなり、塗膜が十分に硬化しない可能性があります。
乾燥不足は、剥がれやひび割れなどの原因となるため、注意が必要です。

4: 塗料の飛散

強風時は、塗料が風で飛ばされてしまい、周囲に飛散する可能性があります。
近隣への被害や、塗装の仕上がりの悪化につながるため、強風時の塗装作業は中止されます。

□外壁塗装のベストなタイミング

外壁塗装のベストな時期は、気温と湿度のバランスが良い春(4月~6月)と秋(9月~11月)です。
これらの時期は、塗料の乾燥が早く、施工がスムーズに進みやすいです。
ちなにみ、当社では年間を通して工事をしておりますので、どの季節でも対応可能です。

1: 春のメリット

春は、気温が上昇し、湿度も比較的低いため、塗料の乾燥が早く、施工がスムーズに進みます。
また、新緑の季節なので、外壁の色合いも映えます。
ただ、最近は空梅雨で5月に雨量が多い点には気を付けましょう。

2: 秋のメリット

秋は、夏の暑さが和らぎ、過ごしやすい気候になります。
気温が安定しているので、塗料の密着度が高く、耐久性も向上します。
ただし、秋雨や台風など、天候が変わりやすい時期なので、注意が必要です。

3: 夏・冬の塗装について

夏は、気温が高い日が多いため、塗料の乾燥が早く、施工がスムーズに進みます。
また、養生期間も短くすみます。
一方で、窓などを養生している際は締め切ってしまうので室内が非常に暑くなる点には気を付けましょう。

冬は、気温が低く、湿度が高い日が多いため、塗料の乾燥が遅くなります。
また、塗料の硬化不良や、凍結による被害が発生する可能性もあります。
冬は塗料の乾きが遅いので施工日数は増えますが、積雪地域でない限り問題ありません。

□まとめ

外壁塗装は、天候に大きく影響を受ける工事です。
最適な時期は、気温と湿度のバランスが良い春と秋です。
雨天時は、塗料の品質低下や乾燥不足などのリスクがあるため、塗装作業はできません。
しかし、雨天時でも、足場組立や下地処理など、塗装以外の作業は進めることができます。
外壁塗装を検討する際は、天気予報を参考に、施工業者と相談しながら、最適な時期を決めましょう。