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外壁塗装の臭い対策!苦情を防ぐために知っておこう!

塗装コラム 2024.09.25 (Wed) 更新

外壁塗装は、家の外観を美しく生まれ変わらせるだけでなく、建物を長持ちさせるための重要なメンテナンスです。
しかし、同時に気になるのが塗装の臭い。
特に近隣住民への影響を懸念される方も多いのではないでしょうか。

せっかくの外壁塗装が、近隣とのトラブルに発展してしまうのは避けたいですよね。
そこでこの記事では、塗装の臭い対策を、準備段階から塗装後まで、具体的に解説していきます。

□塗装前の臭い対策を紹介!

外壁塗装の臭いは、塗料の種類や作業の仕方によって大きく変わります。
そのため、臭いを軽減するためには、準備段階からしっかりと対策をすることが重要です。

1:水性塗料を選ぶ

外壁塗装の臭い対策として、もっとも有効なのが水性塗料を選ぶことです。
水性塗料は、油性塗料と比べて臭いの原因となる有機溶剤を含んでいないため、刺激臭を抑えられます。
また、主成分が水なので、人体や環境への影響も少なく、安全性の高い塗料と言えるでしょう。
水性塗料にも、耐久性や防汚性、防藻性に優れたものなど、さまざまな種類があります。
ご自宅の状況や予算に合わせて、最適な水性塗料を選びましょう。

2:臭いを抑えた塗料を選ぶ

臭いを抑えた塗料として、F☆☆☆☆(エフフォースター)に認定されている塗料を選ぶことも有効です。
F☆☆☆☆塗料は、ホルムアルデヒドなどの臭い成分の発散量が極めて少なく、人体への影響が低いとされています。
また、近年では、自然塗料や香りのついた塗料など、臭いを軽減する工夫が凝らされた塗料も登場しています。
これらの塗料を選ぶことで、臭いを抑え、近隣への配慮をより一層高めることができます。

3:作業日程を把握する

水性塗料や臭いを抑えた塗料を選んでも、完全に臭いを消すことはできません。
そのため、どうしても気になる場合は、事前に作業日程を把握しておくことが重要です。
作業日程が分かれば、作業中は外出したり、マスクを着用したり、洗濯物を室内に干したりなど、臭い対策を事前に検討することができます。
また、作業日程を把握することで、近隣住民への告知もスムーズに行えます。
事前に作業内容や期間などを伝えることで、近隣住民の理解を得やすく、トラブルを未然に防ぐ効果が期待できます。

□塗装中の臭い対策を紹介!

塗装中は、どうしても臭いが発生してしまいます。
しかし、適切な対策をすることで、臭いを軽減し、近隣住民とのトラブルを回避することができます。

1:専用のマスクを準備する

塗装中は、通常のマスクでは臭いを防ぎきれない場合があります。
そこで、専用のマスクを準備することが重要です。
活性炭入りのマスクは、臭いを吸着してくれるので、刺激臭を感じにくくなります。
また、消臭成分配合のマスクも効果的です。
ドラッグストアなどで手軽に購入できるため、事前に用意しておきましょう。

2:換気を行う

塗装中の臭いが部屋に入ってしまう場合は、換気を行いましょう。
窓を開けるだけでは十分な換気効果が得られない場合があります。
そのため、扇風機やサーキュレーターなどを活用して、効率的に換気をしましょう。
臭いは下から上に流れる性質があるため、1階を中心に換気をすると効果的です。

3:洗濯物を外に干さない

塗装中は、外に洗濯物を干さないようにしましょう。
塗料が付着したり、ほこりや汚れがついたりする可能性があります。
部屋干しやコインランドリー、クリーニングなどを利用して、外干し以外の方法で洗濯を済ませましょう。

4:近隣への配慮

塗装中は、近隣住民に配慮することが大切です。
作業中は、騒音を抑え、作業時間を守るなど、近隣住民への影響を最小限に抑えましょう。
また、作業前に近隣住民に挨拶をし、作業内容や期間などを説明することで、理解と協力を得ることが重要です。

□まとめ

外壁塗装の臭い対策は、準備段階から塗装後まで、継続して行うことが重要です。
水性塗料や臭いを抑えた塗料を選び、作業日程を把握することで、臭いを軽減し、近隣住民とのトラブルを回避することができます。
塗装中は、専用のマスクを着用したり、換気を十分に行ったり、洗濯物を外に干さないなど、臭い対策を徹底しましょう。
塗装後も、換気や消臭剤など、臭い対策を継続することで、快適な生活空間を維持することができます。
この記事が、外壁塗装の臭い対策の参考になれば幸いです。