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石綿入りの外壁を塗装しても大丈夫?知っておきたい真実

塗装コラム 2024.09.02 (Mon) 更新
築年数の古い一戸建てに住むあなた、家のメンテナンスについて真剣に考えているのではないでしょうか。
特に、外壁塗装を検討しているものの、アスベスト(石綿)が含まれているかもしれないと不安を感じている方もいるかもしれません。
 
今回は、そんな不安を抱える方のために、石綿塗装に関する注意点や、将来発生する可能性のある費用などを具体的に解説していきます。
安心して外壁塗装を進められるように、この記事を参考にしてください。
 

□石綿入りの外壁を塗装しても大丈夫?

 
築年数が古い住宅では、外壁材にアスベスト(石綿)が使われている可能性があります。
アスベストは、かつて建材などに広く使用されていましたが、健康被害が明らかになり、今では規制されています。
 
アスベストを含む外壁を塗装する際は、いくつかの注意点があります。
 
1:アスベストの飛散を防ぐ
 
アスベストは、非常に微細な繊維状の物質で、空気中に舞い上がると、呼吸器に悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため、アスベストを含む外壁を塗装する際には、アスベストが飛散しないよう、適切な対策が必要です。
 
2:専門の会社に依頼する
 
アスベストの含有状況や適切な対策方法は、資格を持っている専門業社に相談することが大切です。
専門の会社は、アスベストの含有調査や、飛散防止対策、適切な塗装方法などをアドバイスしてくれます。
 
3:費用について
 
アスベストを含む外壁を塗装する場合、通常の塗装よりも費用がかかる可能性があります。
アスベストの含有調査、飛散防止対策、撤去など、追加の作業が必要になる場合があるからです。
 

□石綿入りの外壁を塗装するために

 
1:アスベストの含有調査
 
アスベストを含む外壁を塗装する際には、まずアスベストの含有調査を行う必要があります。
含有調査は、資格を持っている専門業社に依頼し、建材のサンプルを採取して分析することで行われます。
 
2:アスベストの飛散防止対策
 
アスベストの含有が確認された場合は、飛散防止対策が必要です。
飛散防止対策には、外壁を覆うシートの設置や、水で湿らせるなどの方法があります。
 
3:アスベストの撤去
 
アスベストが大量に含まれている場合、または外壁材の寿命が近い場合は、アスベストの撤去が必要になります。
アスベストの撤去は、資格を持っている専門業社に依頼し、適切な手順で実施する必要があります。
 

□まとめ

 
アスベストを含む外壁を塗装する際には、アスベストの飛散防止対策や撤去など、通常の塗装よりも多くの費用がかかる可能性があります。
 
しかし、適切な対策を講じれば、安心して外壁塗装を行うことができます。
資格を持っている専門業社に相談し、アスベストに関する情報を正しく理解した上で、安心して外壁塗装を進めましょう。