外壁の汚れが目立たない色にはどんなものがある？避けるべき色もご紹介！
塗装コラム
2024.05.06 (Mon) 更新
新築やリフォームを検討中の皆さん、美しい外観を維持するための外壁色選びに悩んでいませんか。
この記事では、実用性と美観を兼ね備えた、汚れが目立ちにくい外壁色の選び方について紹介します。
長い間、外壁の美しさを保ちたい方にとって重要なこのテーマ、ぜひ最後までご覧ください。
□外壁において汚れが目立たない色の選び方
外壁が汚れる主な原因は、埃、排気ガス、コケ、カビ、雨などです。
これらの汚れは主に中間色で形成されており、中間色の外壁は汚れが目立たないという特徴があります。
ここでおすすめするのは、グレー、アイボリー、ベージュ、ブラウン、グリーンの5色です。
1:グレー
グレーは、汚れに強く、多くの状況に適応しやすい色です。
色の濃淡でさまざまな表情を持つグレーは、汚れ防止だけでなく、スタイリッシュな外観も実現します。
2:アイボリー・ベージュ系
アイボリーやベージュ系の淡色は、埃や砂埃、排気ガスと同化しやすく、汚れが目立ちにくいです。
特に、畑や広場が近いお宅では、これらの色が適しています。
3:ブラウン
ブラウンは赤土や排気ガスの汚れが目立ちにくく、海辺の家に特におすすめです。
4:グリーン
湿気が多い地域では、コケの汚れが目立ちにくいグリーンが有効です。
これらの色は、環境や住まいのスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
外壁色の選択は、汚れ防止だけでなく、住まい全体の雰囲気を左右する重要な要素です。
これらの色をベースに、皆さんの家に合う最適な色を見つけましょう。
□避けるべき色とその理由
しかし、注意が必要な色もあります。
特に汚れが目立ちやすいのが白、黒、赤です。
＊白系
白系の外壁は、あらゆる汚れが目立ちやすい色です。
特に、雨垂れやコケ、カビ汚れ、排気ガスが白壁には目立ちます。
白系を選ぶ場合は、真っ白を避け、オフホワイトやアイボリーに近い色を選ぶことをおすすめします。
＊黒系
一見汚れにくそうに見える黒も、埃や黄砂などの細かな汚れが目立ちやすいです。
黒系の外壁を好む方は、汚れ防止のためにグレーを選ぶのが良いでしょう。
＊赤系
赤系の外壁は紫外線に弱く、色あせしやすいです。
また、変色しやすく古びた印象を与えがちです。
朱色といった少しくすみがかった赤を選ぶと良いでしょう。
これらの色を選ぶ場合は、それぞれの対策や考慮すべきポイントを理解しておくことが大切です。
色選びの際は、美観だけでなく、実用性も考慮して決定することをおすすめします。
□まとめ
この記事では、外壁において汚れが目立ちにくい色と、避けるべき色について紹介しました。
外壁色の選び方は、長期的に家の美しさを保つ重要な要素です。
この記事を参考に、外壁を常にきれいに見せる色選びをしましょう。