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外壁塗装に足場は必要!費用や選び方も紹介

塗装コラム 2024.12.18 (Wed) 更新
外壁塗装を検討している方は、足場についてあまりよく知らないのではないでしょうか。
「費用はどれくらいかかるの?」「どんな種類があるの?」「どうすれば適切な足場を選べるの?」
外壁塗装の足場は、工事の安全性を確保し、品質を維持するために欠かせないものです。
この記事では、外壁塗装における足場の重要性、費用、種類、選び方、注意点などを詳しく解説します。
この記事を読めば、外壁塗装の足場に関する知識を深め、納得のいく選択ができるようになるでしょう。
 

外壁塗装の足場とは?その役割と重要性

 
外壁塗装の足場とは、建物の外壁に沿って設置される仮設の構造物です。
足場は職人が高所での作業を行うためのプラットフォームとしての役割を果たし、外壁塗装の品質を維持するうえで非常に重要な役割を担っています。
以下のような理由から、外壁塗装を行う際には必ず足場を設置することが推奨されます。
 

1:安全性の向上

 
足場を組むことで、職人は高所での作業を安定して行うことができます。
高所作業は転落事故のリスクが伴いますが、足場がしっかりと設置されていれば、作業中の転落事故や落下物の発生を防ぎ、職人の安全を確保することができます。
また、作業者が安定した姿勢で作業できることから、細かな塗装作業を安心して行うことが可能になります。
 

2:効率性の向上

 
足場があることで、職人は工具や塗料などの資材を効率的に移動させることができ、作業効率が大幅に向上します。
足場が整備されていると、移動時間の短縮や必要な工具の準備がスムーズになり、工期が短縮されるメリットもあります。
また、作業スペースが広がるため、複数の職人が同時に作業することも可能になり、大規模な外壁塗装作業でも効率よく進められます。
 

3:品質維持

 
足場を設置することで、建物の外壁全体を均一に塗装することができるため、仕上がりの品質を高めることができます。
特に、手の届きにくい高所や細かな部分も足場を使ってしっかりと塗装できるため、ムラのない美しい仕上がりが実現できます。
また、足場から外壁全体をしっかりと確認できるため、塗料のムラや塗り残しといった欠陥を早期に発見し、修正することができます。
これにより、長期間にわたり美しい外観を保つことが可能になります。
 

4:飛散防止

 
足場は、塗装中に飛び散る塗料や粉塵を周囲に拡散させないためのシートやネットを取り付けるための構造物としても役立ちます。
これにより、塗装中の塗料やホコリが周辺の家や道路に飛散するのを防ぎ、近隣の方々に対して迷惑をかけるリスクを最小限に抑えることができます。
また、塗装作業中に足場を利用して飛散防止シートを取り付けることで、外壁塗装の美しい仕上がりを保ちながら、周囲の環境にも配慮した工事が行えます。
 

5:法律で定められている

 
労働安全衛生規則に基づいて、2メートル以上の高所作業には足場を組むことが義務付けられています。
フルハーネスや安全帯を設置して作業することで、作業員の安全性を確保しています。
足場がなければ品質の悪化や、労災事故につながるおそれがあります。
 
 

外壁塗装における足場の種類と選び方

 
外壁塗装の足場には、主に単管足場、単管ブラケット足場、クサビ足場(ビケ足場)の3種類があります。
それぞれの足場には、メリットとデメリットがあり、現場の状況や建物の構造に合わせて最適なものを選ぶ必要があります。
 

1:単管足場

 
単管足場は、最も一般的な足場です。
鉄製のパイプを組み合わせる構造で、強度が高く、さまざまな現場に対応できます。
価格も比較的安価なのがメリットです。
 

2:単管ブラケット足場

 
単管ブラケット足場は、単管足場にブラケットを取り付けた足場です。
単管足場よりも軽量で、組み立てが簡単です。
また、コンパクトに収納できるため、狭い場所でも設置しやすいのが特徴です。
 

3:クサビ足場(ビケ足場)

 
クサビ足場は、鋼製の部材を組み合わせた足場です。
軽量で、組み立てが簡単です。
ただし、強度が単管足場や単管ブラケット足場よりも劣るため、大きな建物には適していません。
 

足場の選び方

 
最適な足場を選ぶためには、以下の点を考慮する必要があります。
 
・建物の構造
・建物の規模
・周辺環境
・予算
 

まとめ

 
外壁塗装の足場は、安全な作業環境を確保し、品質を維持するために欠かせないものです。
足場の種類は、単管足場、単管ブラケット足場、クサビ足場の3種類があります。
現場の状況や建物の構造に合わせて最適な足場を選び、安全で高品質な外壁塗装を実現しましょう。