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ガルバリウム鋼板の外壁・屋根材の塗装のメリットと時期|塗り替えの基礎知識

塗装コラム 2024.08.18 (Sun) 更新

ガルバリウム鋼板の外壁や屋根を採用したマイホームを建て、長く快適に過ごしたいと考えているお施主様。
住まいのこだわりと愛情を持つお施主様は、ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法、特に塗装の必要性や時期について知りたいのではないでしょうか。

 

 

□ガルバリウム鋼板の塗装のメリットとは?

ガルバリウム鋼板の塗装は、住まいの美観を維持し、防水性を高め、耐久性を長く保つ効果があります。
まるで、愛車のボディを丁寧に磨き上げるように、ガルバリウム鋼板の塗装は住まいへの愛情表現と言えるでしょう。
では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

1: 美観を維持する
ガルバリウム鋼板は、経年劣化によって色あせやチョーキング現象が起こり、見た目が損なわれてしまいます。
チョーキング現象とは、塗料の顔料が紫外線や雨水によって劣化し、粉状になって表面に浮き出てくる現象です。
まるで、大切な洋服が色褪せていくように、住まいの美観も時間とともに変化していきます。
しかし、塗装によって外壁の表面を美しく仕上げることで、新築当時の輝きを取り戻し、住まいの美観を長く維持することができます。

2: 防水性を高められる
ガルバリウム鋼板は、その素材自体に高い防水性を備えているわけではありません。
そのため、塗装によって防水性を高めることが重要です。
まるで、雨風から大切なものを守るように、塗装は住まいを外部環境から守る大切な役割を担っています。
経年劣化によって塗装が剥がれてしまうと、防水性が低下し、雨漏りなどのリスクが高まります。
定期的な塗装によって防水性を維持することで、住まいを雨風から守り、快適な生活空間を保つことができます。

3: 耐久性を維持する
ガルバリウム鋼板は、耐久性に優れた素材ですが、経年劣化によって表面に傷やひび割れが発生し、耐久性が低下していく可能性があります。
まるで、大切な家具の傷を修復するように、塗装はガルバリウム鋼板の傷を修復し、耐久性を維持する役割を果たします。
塗装によって傷やひび割れを覆い、雨水の浸入を防ぐことで、ガルバリウム鋼板の寿命を延ばし、住まいの耐久性を長く保つことができます。

□ガルバリウム塗装の時期|外壁と屋根では異なる?

ガルバリウム鋼板の塗装時期は、外壁と屋根では異なります。
それぞれの特徴や劣化状況を考慮し、適切なタイミングで塗装を行うことが大切です。

1: 外壁の塗装時期
外壁は、屋根と比べると紫外線や雨風の影響を受けにくい場所です。
そのため、屋根よりも塗装の劣化が遅く、一般的には10年を目安に塗り替えを行うのがおすすめです。
しかし、地域や建物の向き、周辺環境などによって劣化状況は異なります。

2: 屋根の塗装時期
屋根は、外壁と比べて紫外線や雨風に直接さらされるため、劣化が早く進む傾向にあります。
そのため、外壁よりも短いサイクルで塗り替えを行う必要があるでしょう。
一般的には8年を目安に塗り替えを行うのがおすすめです。

3: 塗装時期の判断基準
塗装の時期を判断する際には、以下の点を参考にしましょう。

・ 塗装の剥がれやひび割れ
・ 色あせやチョーキング現象
・ サビの発生
・ 雨漏りの発生

これらの症状が見られる場合は、早急に塗装を行うことをおすすめします。

 

 

□まとめ

ガルバリウム鋼板の塗装は、美観維持、防水性向上、耐久性維持といったメリットをもたらし、住まいの価値を高める効果があります。
外壁と屋根では、それぞれ塗装の目安となる時期が異なるため、それぞれの状況に合わせて適切なタイミングで塗り替えを行うことが重要です。
定期的な塗装によって、住まいの美観と耐久性を長く保ち、快適な生活空間を実現しましょう。