外壁のひび割れを自分で補修する方法とは?DIYのリスクも解説
塗装コラム
2024.06.14 (Fri) 更新
「DIYでの外壁補修は自分でどこまでできるのか」「DIYの方法が分からない」といったお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁のひび割れを自分で補修する方法やDIYの注意点をご紹介します。
□外壁のひび割れを自分で補修する方法とは?
外壁の補修は多くの人が挑戦できるDIYプロジェクトです。
以下に、基本的な補修方法をステップごとに説明します。
1:補修するひび割れの確認
まず、補修が必要なひび割れが0.3mm以下のヘアクラックか、それ以上のものかを確認します。
0.3mm以下の場合は自分で補修が可能ですが、それ以上の場合は専門会社に相談することをおすすめします。
2:補修材の選定
補修には外壁材に合わせた補修材を選ぶ必要があります。
モルタル壁やコンクリート壁の場合はセメントベースの補修材が適しており、スティックタイプやスプレータイプの補修材を使い分けるのがおすすめです。
3:補修前の清掃
ひび割れ部分の周囲をよく水洗いし、必要に応じて中性洗剤を使って汚れを落とします。
その後、完全に乾燥させてから次のステップに進みます。
4:補修材の適用
セメント粉を使用する場合、ひび割れ部分を湿らせてからセメント粉を塗り込むことが重要です。
スティックやスプレーを使った場合は、周囲の状況に応じて養生を行いながら補修します。
5:乾燥と仕上げ
補修材が均一に塗られた後、指定の時間だけ乾燥させます。
乾燥後ははみ出た補修材を綺麗に取り除き、外観を整えます。
以上のステップに従うことで、外壁の小さなひび割れを自分で補修可能です。
次に、DIYでの補修における注意点について解説します。
□外壁DIY補修の注意点
DIYで外壁を補修する場合、いくつかのリスクやデメリットがあります。
1:道具と材料の準備
DIYで補修を行う際には、適切な道具と材料が必要になります。
事前に必要なものをリストアップし、集めるのは想像よりも大変です。
2:重労働
補修作業は物理的にきつい作業になる場合があります。
特に普段から体を動かしていない人は、腰を痛めてしまう危険性もあるでしょう。
3:失敗のリスク
DIYでの補修は、専門的な知識や経験がない場合、うまくいかないこともあります。
小さな失敗なら自分で再度修正することが可能ですが、大きな問題が発生した場合は、最終的には専門会社に依頼することになります。
□まとめ
本記事では、外壁のひび割れを自分で補修する方法とその注意点について詳しく説明しました。
DIYはコストを抑えられるのがメリットですが、慣れていない方が行うと失敗してしまい、かえって費用がかさむこともあります。
安全かつ効果的に補修作業を行うために、当社のような専門会社に補修を依頼することをおすすめします。